亀田製菓会長CEO(最高経営責任者)を務めるインド生まれのジュネジャ・レカ・ラジュさん日本企業のCEOに就任されていますね。
今は亀田製菓会長CEO(最高経営責任者)をされていますがジュネジャ・レカ・ラジュさんはどのような経歴をお持ちなのでしょうか?
今回は亀田製菓社長ジュネジャ・レカ・ラジュはwikiプロフ!実は仕事が趣味だった?についてまとめてみようと思います。
亀田製菓社長ジュネジャ・レカ・ラジュのプロフィール
まず、経歴を紹介する前にジュネジャ・レカ・ラジュさんのプロフィールを確認しておきましょう。
名前:ジュネジャ・レカ・ラジュ
年齢:72歳(2024年12月現在)
生年月日:1952年
出身国:インド
日本企業で外国の方で
CEOって珍しいよね
ジュネジャ・レカ・ラジュの学歴は?
ジュネジャ・レカ・ラジュさんの学歴について調べてみました
・インド・パンジャブ大学
・インド・ハリヤナ農業大学大学院
・大阪大学工学部醗酵工学科
・名古屋大学農学部食品工業化学科
インド・パンジャブ大学
ジュネジャ・レカ・ラジュさんはインドではインド・パンジャブ大学出身でした。
パンジャブ大学はインドで最も古い大学の1つとして、科学技術や人文科学、社会科学、舞台芸術、スポーツの分野で優れた教育と研究を追求してきた長い伝統があります
メインキャンパスには78の教育・研究部門と10の教育・研究センターがある。
ジュネジャ・レカ・ラジュさんはパンジャブ大学の学理学部生物学科を卒業されています。
インド・ハリヤナ農業大学大学院
ジュネジャ・レカ・ラジュさんはインド・パンジャブ大学卒業後はインド・ハリヤナ農業大学大学院に入学
理学研究科微生物学専攻に進学し,修士課程を修了しました。
大阪大学工学部醗酵工学科
ジュネジャ・レカ・ラジュさんインド・ハリヤナ農業大学大学院卒業後、は醗酵関連の会社に入社し,
4年くらい研究開発のマネージャーを担当していたそうです。
結婚・就職もしせっかく学位を取って研究をするのなら海外へ行こうと決め、先輩からのアドバイスもあり有名な教授がいる大阪大学工学部醗酵工学科の研究生として研究活動を行っていました。
しかしジュネジャ・レカ・ラジュさんが学位を取る前に師事していた田口久治先生が定年退職のため名古屋大学農学部食品工業化学科の先生を紹介されされたそう。
名古屋大学農学部食品工業化学科
ジュネジャ・レカ・ラジュさん名古屋大学農学部食品工業化学科の生物の反応工学を研究されていた山根恒夫先生に師事し酵素反応,酵素工学の研究で学位を取りました.
ジュネジャ・レカ・ラジュさんって
技術畑の人だったんだね。
自分の好きなことには没頭するタイプなのかな?
ジュネジャ・レカ・ラジュの経歴は?
ジュネジャ・レカ・ラジュさんの経歴について調べてみました
・1989年太陽化学に入社。2003年に代表取締役副社長に就任
・2014年ロート製薬副社長
・2020年に亀田製菓代表取締役副社長に就任
・2022年6月亀田製菓会長CEO(最高経営責任者)に就任
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは名古屋大学農学部食品工業化学科で学位を取得後、1989年に太陽化学に入社しました。
太陽化学入社から代表取締役副社長
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは太陽化学入社後は基礎研究されていました。
最初はニワトリのタマゴの研究をされており、ジュネジャ・レカ・ラジュさん研究の中で最初に着目した物質はタマゴに含まれているシアル酸でした。
シアル酸の誘導体はインフルエンザの薬にも使われ当時はシアル酸は高価でした
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは1990年のの国際学会でニワトリのタマゴから安価に製造できると発表し大きな注目を集めました。
最初はニワトリのタマゴの研究をしていました.タマゴは栄養を与えなくても,21日間温めるだ
けで生命になります.タマゴの成分は機能性食品にもなりうるわけですが,逆に見ればタマゴを解析するとどういうふうに生命に変わっているかが見えてくるのです.
そうした研究の中で最初に着目した物質はタマゴに含まれているシアル酸でした.シアル酸は母乳の初乳にも含まれる物質で主に免疫効果を高める働きがあり,その誘導体はインフルエンザの薬にも使われています.このシアル酸をタマゴの黄身に付く白い糸,カラザから抽出することに成功し,1990年に横浜で行なわれた糖質シンポジウムの国際学会で発表したところ大きな反響がありました.というのも,それまでシアル酸はコストの高いウミツバメの巣などを原料に製造されていましたが,
引用:https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/50/3/50_219/_pdf
私たちはコストの安いニワトリのタマゴから製造できると発表したからです.
その後2003年に代表取締役副社長
ロート製薬副社長
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは2014年ロート製薬副社長に就任。
ロート製薬では「薬に頼らない製薬会社」目指し予防に注力を注いでいました。
特に食とスポーツ。
全国ホープスの協賛をしたいた際セノビックを提供しており、全員にサンプルを配布。
中国から「日本の子どもだちが強くなるためにみんなセノビックを飲んでいるぞ」という噂が広まったとか
ーー全国ホープス(小学生以下の全国大会)にもメインスポンサーとして協賛するなど、ジュニア世代にも支援の幅を広げられていますね。
ラジュ:ホープスでは将来のメダリストたちが一生懸命プレーしていて、私たちも応援しています。入賞チームの副賞にはセノビックを提供しており、全員にサンプルもお配りしていますが、あるとき中国から問い合わせがありました。『日本の子どもだちが強くなるためにみんなセノビックを飲んでいるぞ』という噂が広がったようです(笑)
引用:https://rallys.online/person/pingpongxbusiness/rohto/
亀田製菓代表取締役副社長~2022年6月亀田製菓会長CEO(最高経営責任者)
ジュネジャ・レカ・ラジュさんは亀田製菓代表取締役副社長に就任後、・2022年6月亀田製菓会長CEO(最高経営責任者)に就任。
米菓メーカーから、食で社会の課題を解決する企業を目指しているそうです。
お米には可能性があり世界中でアレルギーの子どもたちが増える中お米のノウハウを活かし、人々の健康への貢献や社会の問題解決に取り組み。
これからの亀田製菓は、“食”と“人”をよくするための研究を行い、米菓メーカーから食を通じて健康や社会の問題を解決する世界の食品業を目指しているそうです
人を信じ健康になってい欲しいという
思いが伝わってくるね
実は日本人の心を持つ人だった?
そんなジュネジャ・レカ・ラジュさんですが好きな日本語の一つに「魂を込める」という言葉。
「魂を込める」とは物事を深掘りすること、そしてそのために全力を注ぐことだと思います。合格点を取れたらよしとするのではなく、さらに良くするのはどうすればいいのかと妥協することなく突き詰めていく。それが魂を込めて仕事をするということではないでしょうか。
他の外国の方の「魂」は感じの形や語感で魂が好きという方はいますがここまで深く言語化できるのは実は日本生まれだと思ってしまうくらいですね。
また、ジュネジャ・レカ・ラジュさんは40年も日本にいることからこんなおちゃめな部分も
「日本に長く住んでいますが、名前も顔も変わりません(笑)。でも外出先でインド人を見る視点は、まるで自分が日本人のようです。『あ、インド人がいる!』って(笑)」
このような発言をすること自体もう既に日本人ですよね。
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