永富直也が刑務所から出所できた理由は？懲役８年は短すぎる！

2024年10月14日2024年12月22日

2016年１月２５日、東京都大田区のマンションで、同居していた女性の息子3歳を硬膜下血腫などの傷害を負わせ死亡させた悲惨な事件がありました

傷害致死で逮捕され永富直也受刑者に対して懲役８年の刑が言い渡された

永富直也受刑者が今年出所するというＳＮＳでは懲役８年は短すぎると炎上をしています

今回は永富直也が刑務所より今年出所！３歳児虐死で刑期８年は短すぎとの声！についてまとめてみようと思います。

永富直也が起こした３歳児虐死事件とは

引用：https://x.com/bot_never4get7/status/1748786483044249690

身長１９５センチ、体重１２０キロの永富直也受刑は、身長９８センチの幼子に執拗（しつよう）に暴行を加え続けた。東京都大田区のマンションで新井礼人（あやと）ちゃん（３）が死亡した事件

永富受刑者は礼人ちゃんが「自分をにらみつけてきた」と激高し礼人（あやと）ちゃんの頭をかかとで蹴り、両方のこめかみを片手で強くつかむなどの暴行を加えた

さらに「テレビのほうを見た」「またにらんだ」などと次々と因縁をつけ、暴行はエスカレートしていった。

母親の証言では「永富容疑者が息子をつかみ、ボーリングのボールを投げるようにしてガラス戸棚に投げ飛ばした。正座させて平手打ちしたり、かかとを頭に振り下ろしたりもした」と説明。

永富容疑者はさらに、ベランダを指さし「行け。死んでしまえ」などと話し、床に包丁を突き立てたという。

けいれんを起こして過呼吸を起こしたところで、凶行は終わった。約１時間半後のことだった。

身長１９５センチ、体重１２０キロの大男は、身長９８センチの幼子に執拗（しつよう）に暴行を加え続けた。東京都大田区のマンションで新井礼人（あやと）ちゃん（３）が死亡した事件。母親（２２）の交際相手の暴力団組員、永富直也容疑者（２０）＝傷害容疑で逮捕＝は「ガンをつけたので頭に来た」などとあまりに幼稚な動機を口にした。かかと落とし、平手打ち、投げ飛ばし…。耳から血を流し、「ママ、苦しい」とつぶやいた礼人ちゃん。だが、救助は呼ばれず、幼い命はそのまま消えた。
引用：https://www.sankei.com/article/20160201-6WYPX6V4MZPAZH27GRZMPRXDZA/

小さい命がなくなることは悲しいね
僕も甥っ子がいるからいなくなると思うといたたまれなくなる

６０代の夫婦が死亡事件容疑者喜多圭介は老けてる？についてはこちらから

永富直也が刑務所より今年出所

引用：https://x.com/bot_never4get7/status/1723091614195982557

永富直也受刑者は傷害致死傷での逮捕起訴のためが平均で５年から１０年以下の刑期だからです

今回永富直也受刑者の起こした事件ですが殺人罪ではなく傷害致死傷での逮捕起訴になる

事件当日の２５日に通園先の保育園で着替えをした際は、体にあざなどは確認されなかった

突発的に激高し強い暴行を加えたとみられる。

後の司法解剖で、礼人ちゃんの死因は頭部に強い衝撃を受けたことによる硬膜下血腫と判明。

殺人罪での起訴ではなく傷害致死傷での起訴

２０１６年に起こした事件の刑期が終わり２０２４年に永富直也受刑者は刑務所より出所してきます。

量刑の平均は懲役3~10年以下

傷害致死罪の法定刑は3年以上の有期懲役ですが、全ての傷害致死事件で3年以上の懲役と決まるわけではありません。

2020年の司法統計によると、2019年に傷害致死で行われた裁判員裁判で有罪判決を受けたのは41名でした。そのうち言い渡された量刑は次の通りです。

刑期人数
20年以下 2名
15年以下 1名
10年以下 9名
7年以下 9名
5年以下 11名
3年全部執行猶予 8名
実刑 1名
引用：https://nexpert-law.com/keiji/injury-causing-death/#:~:text=%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82-,%E9%87%8F%E5%88%91%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%9D%87%E3%81%AF%E6%87%B2%E5%BD%B93~10%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E4%B8%8B,%E3%81%AF41%E5%90%8D%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

なぜ殺人罪で起訴ができなかったのか？

永富受刑者は礼人ちゃんが「自分をにらみつけてきた」と激高し暴力を振るったと自供しています。

暴力をふるった際の激昂して暴行したことは認定できても殺意の認定できるほどの証拠がなく確実に起訴をするために傷害致死罪での起訴に言ったたのではないでしょうか？

殺意の有無

傷害致死と殺人の大きな違いは、殺意があるかどうかです。

傷害致死では、相手をケガさせてやろういう意思を持って暴行をするだけで成立します。

一方で、殺人は殺意を持って、人を死に至らしめる行為をしなければ成立しません。

ここで言う殺意とは、相手を殺してやろうというものだけでなく、相手が死んでも構わないという認識です。

また、殺意を持って犯行に及んだ場合、相手が死亡しなくても殺人未遂罪が成立します。
引用：https://nexpert-law.com/keiji/injury-causing-death/#:~:text=%E5%82%B7%E5%AE%B3%E8%87%B4%E6%AD%BB%E7%BD%AA%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E4%BA%BA%E3%82%92%E8%B2%A0%E5%82%B7%E3%81%95%E3%81%9B%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%AE,%E4%BA%BA%E3%82%82%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82